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郷づくり研修旅行 長浜市雨森芳洲庵  H3010.20(土)
 今年の郷づくり研修旅行の行先は、長浜市の雨森芳洲庵でした。
 ここ「雨森地区」は、平成の初め、当区が郷づくりのお手本にしたところです。それから25年以上が過ぎました。当区では、少子高齢化が進み、かつてのような村づくりの熱気が薄れつつある中、今、雨森地区はどんな取組をされているのか、もう一度学びたいということで行きました。
 40年近く、村づくりの中心として活躍されてきた芳洲庵の平井館長から、2時間びっしりお話を聞かせてもらいました。
 当区が抱えている問題は雨森地区も同じであるとしながらも、これまで取り組んできた様々な活動の成果として、今、若い世代が村に戻りつつあるとのこと。今性急に若い世代の参加を呼びかけるのは難しくても、そういう環境を維持することで、若い世代も、定年退職を迎える時期になったら村づくりに参加しようという意識を持ってくれるようになるのではないか、そんなお話をお聞きしました。
 つまり、今できることを、できる層の者たちでやり続けることが大事なのだということかと思いました。
   
 
 
 
 
 

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