home

戦没者・功労物故者追弔会 H27.8.15(土)
 毎年8月15日は区の戦没者と功労物故者の追弔法要が行われています。
 早朝6時半より、区の戦没者墓地前に、遺族・区役員が集まり、3ヶ寺の住職様のご読経のもと、しめやかに法要が営まれました。
 今年は太平洋戦争終結から70年目の節目を迎えるということで、ひときわ感慨深いものがあります。区長さんの挨拶にも不戦と恒久平和への強い思いが込められていました。
 その後、墓地から今年の当番寺念称寺に場所を移し、再度念仏法要のあと、住職様からの御講話拝聴しました。
 「あの大戦で亡くなられた方の6割(180万人)は銃弾に倒れたのではなく、病気・餓死であったという事実を今の私たちは厳粛に受け止めなければならないのではないか」と話され、心に染みました。
 戦後生まれの者が社会の大半を占めるようになり、戦争の事実が風化していく中、8月15日はますますその重要さを増していきます。
 
     
   
   
   
   

home