郷づくり委員会恒例の秋の視察研修。今年度は、淡路島の生田村を訪問しました。
淡路島北端の中山間地域で、世帯数145戸、人口424人、高齢化率39%と、少子高齢化に加えて過疎化も進むという深刻な課題がありました。何とか地域を活性化しようと、水車の復元、そば作り・そばカフェの運営をとおしてむらづくりを進め、今では各地から、大勢の客が訪れるようになっているとのことです。
研修会では、 「私たちは、自分の住んでいるところの良さを知らなかった。地域外の人から「いいところですね。」と言われて、初めて気がつきました。そして自分の地域の良さを何とかアピールできるものはないか、と考えてそばづくりに至ったのです。あなたがたも自分の地域の良さを再発見することから始めたらどうですか?」というアドバイスをいただきました。確かにそのとおりです。みんなでもういちどわが下之郷の良さを見つめて再発見していきましょう。
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