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郷づくり研修で大羽根園自治会訪問  2014.10.26

 10月26日(日)、郷づくり研修旅行で、三重県菰野町大羽根園自治会を訪問しました。
研修テーマは「少子高齢化の中でシニア層を始めとする各層が自治会活動にどのように貢献していくのか」です。
 大羽根園自治会は、昭和42年に発足した戸数1100戸余りの新興住宅団地です。
子育て期が終わり、独立する若者たちが外へ出て行く中で、高齢化率が32%を超えたとのこと。環境は全く違いますが、若者の流出・地域の高齢化が大きな課題となっている点は同じです。大羽根園自治会が高齢化問題にどう対処しておられるのかを聞かせてもらいました。
 
 大羽根園自治会の会長さん始め役員の方々が出席してくださいました。  この研修には郷づくり委員や民生委員さんなど31名が参加しました。 
   
   
   
参加者から次々と質問の手が上がり、話し合いが大いに盛り上がりました。  
・大羽根園自治会では、「生涯現役」の積極的な意識をもった女性の方々で「婦人会」が今も健在
・自治会の役員は60代後半から70代の方々ががんばっておられます。
・自治会主催の夏祭りには「やってみたい」という若者が近隣の仲間も引き込んで運営スタッフに入っているそうです。「あくまで強制ではなく自主的な動きを大切にしています。」とおっしゃっておられました。
 

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