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区民のつどい H2811.20(日)
 人権について考える毎年恒例の「区民のつどい」が開かれました。
 今年は区内にお住まいの辻幸男さんに「~異文化体験と他者理解~『ルーツを訪ねる旅』」という演題で講演していただきました。
 ─日本、とりわけ私たちの地域は、奈良時代の昔から渡来人を通じて朝鮮と密接な関係を持ってきました。古くは、秦氏・阿自岐氏などの渡来人がこの地域に住み、先進文化を広めました。江戸時には朝鮮通信使も行き来しました。そんなふうに、日本と朝鮮は深く関わり合ってきているのに、残念ながら今、その関係は必ずしも良好ではありません。私たち日本人は朝鮮のことをまだまだ知らないでいます。性急に解決を急がず、もっとお互いをよく知り合うことが大切ではないでしょうか。─
 そんなお話を聞きながら、改めて自分たちのルーツに思いをはせました。
 
   
   
   

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